蔵六のニユース
2024.06.17
蔵六ニュース・・42号
先月は全国印判用品商工連合会の全国総会に行ってきた。
山梨の組合員も廃業や亡くなったり、年齢で例会に参加できなくなりで、減少している。数合わせの
つもりであったが、年寄りに気を使ってくれたのか懇親会で乾杯の音頭の役目をいただいた。
総会には私と同年代は3人しかいない。そんな時代の流れを感じる総会であった。
私からすると息子の年代50代、そしてZ世代といわれる20代、その間の30代と、考え方も全く違う
人類たちのような気もし、特にZ世代はスマホの世界になり、ハンコのアナログとデジタルと共に生き
るという事もあるが、組合をどう運営していくのかという事も、次のリーダー達の大きなテーマである
感じた。
総会で気になったのは、組合の目的が現実と、合っていないと感じたことである。
私的には、目的は印章制度の維持、そのために組合があり、我々の生業を守る事につながる一番大き
なことであると考える時代だと思った。
その為の事業であるなら何でもやるという姿勢で運営する若いリーダーに期待したい。全印協のリー
ダーの話の中に業界の総意というか、一本にまとまった業界というか、会員も減る中での業界の利益
を守るためにかという思いか、これらが行動になり業界を動かす、業界全体の若いリーダーの皆さん
の行動を期待したい。
私も、自由民主党山梨県印章部会の幹事長として政治面での責任も果たしていきたいと考えている。
■いま、業界のニュースはこのメーカーしかない。シヤチハタの色模様という製品が気になった。
『わたしのいろ』というコピーを使用している。全色15色で再販とある。売り方もうまい。さすがである。
私はこれをハンコで考えてみようと思った。『わたしのはんこ』である。実印・銀行印・認印・落款印・趣味の印・
会社実印(代表社印)・ 会社銀行印 ・会社認印 ・角印(社印)・訂正印 ・割印 ・蔵書印 ・ネーム印
・とにかく角印・花押印・押しでの印・皆さんもいろいろなハンコ名が思い浮かぶと思うので、ハンコの
ネーミング使える言葉を私に知らせてほしい!
実印は1本が原則、銀行印は口座数が必要(お客様にはネット銀行も進める勇気が必要で、ハンコが必要
な口座がなぜ必要か説得できるノウハウと技術を学ぶ、認印は町内会用、宅配用、出勤用)・・・結論を言うと
ネーミングをつけたハンコの種類をみんな持ってもらおうという企画を考えてみたらどうだろうという提案ある。
その印影をチラシに作成して、こんないろいろなハンコがあるんだよ!!というPRと販売につながる
英知を業界で結集ようというアイデアでもある。
ネーミングの数が20個あれば、20本のハンコを持ってもらえる事になる。
ハンコもいろんな場面で人生豊かに!! というキャッチフレーズが頭に浮かんできた。電子印鑑も
その一つと考える切り替えが必要なのかもしれないとも思う。
はんこで人生豊かには、我々の業に与えられた責任かもしれない。そう思い、この業を全うしよう!!
まだまだ、市場開発の可能性はあると思う.元気出そうぜハンコヤさん!!
■ 添付資料 甲州商人ドットコム
甲州商人ドットコム (koshu-akindo.com)
水晶印材18-60 @1500円・15-60 @1000円・12-60@500円・13.5-60@800円
黒水牛先次 18.・16.5・15・13.5・12ミリ丸-60 @500円(象牙仕様)
10.5-60@400円
年賀状ソフト発売開始
印雑ノウハウ提供資料
■モテギのホームページがリニューアル
モテギ株式会社 (motegi-kk.com)
■外国人サイト
hanko.gift
■販売サイト
水晶県やまなしドットコム (suisho-ken.com)
判子県山梨ドットコム (hankoken.com)
アシストイン (ast-in.com)
■印刷サイト・・アクセア代理店募集中!!
アクセア甲府昭和店 - ポスター印刷、製本、ラミネート、アクリル板 、コワーキングスペース (accea-kofu.com)
■使える資料・・コピーしてお店に貼りだすだけでも効果はあると思いますよ!
印鑑は、100均などでも購入できるので、手ごろに使用できるものをと思ってどんどん増えてしまいがちです。
大量に印鑑を持っておくと、本当に必要な印鑑がどれなのかわからなくなってしまいます。印鑑は、基本的に
3種類を1つずつ持ってくようにしましょう。
持っておくべき印鑑の種類と、役割
上記で紹介した印鑑は、必ず持っておくべきです。では、3種類それぞれの印鑑にどのような意味があるのかを、
チェックしておきましょう。
実印
実印は、非常に重要で法的な力を持っています。
・住民登録している市役所で印鑑登録している印鑑…安物の印鑑であっても、印鑑登録しているものが実印になる
・印鑑登録できる実印は、1人1つと決まっている
・不動産や車の購入など、重要な場面で必要になることが多い
印鑑登録しているものであっても、偽造しようと思えばいとも簡単にできてしまいます。そのため、実印に登録す
るものは書体にこだわった少し複雑なものにするのが安心とです。万が一偽造されてしまうと、取り返しがつきません。
銀行印
銀行印は、使う場面こそ少ないものの、非常に重要な役割を担っています。
・口座ごとに別の印鑑を登録できる…同じ銀行印でも問題はない
・紙の紙幣(千円札・五千円札・一万円札)を、50枚以上引き出すときに、銀行で使用する
ATMで引き出せる紙幣は、1日50枚が限界です。そのため、50枚以上の紙幣を引き出すときに銀行印をもって
銀行の窓口で手続きしなければなりません。銀行印は使用する場面が少ないので、タンスの奥に眠っていたり、
紛失しやすいので注意して保管しましょう。
認印
認印は、複数所持している人が多い印鑑です。
・特に登録などは必要なく、書類などの捺印に使用する
・安価なものを使用している人も多く、紛失してもさほど困る事態にはならないことが多い
・会社用・自宅用など、複数のものを使い分けている人も多くいる
無くしてもさほど困らないとはいっても、苗字を記載しているので個人情報の漏洩につながる可能性は十分
あります。持ち歩く習慣がある人は、紛失しないよう十分に注意しましょう。100均の印鑑や、シャチハタなど、
認印に使用できる印鑑は幅広いです。
とはいっても、シャチハタは不可などの条件を提示される場合があるので、シャチハタだけを認印にするので
はなく、ほかのタイプの認印も所持しておくと安心といえます。
まとめ
印鑑には、主に3つの種類があります。実印や銀行印は、なくしてしまうと取り返しがつかない可能性が
高いので、厳重に保管しましょう。