蔵六のニユース
2025.06.26
蔵六ニュース・・64号
蔵六ニュース・・64号
■すでにご承知の事と思うが、埼玉の醍醐象牙店(埼玉県)は象牙をマンモスと偽って販売していたと逮捕された。オークションやインターネットにての販売と記事にあった。いろいろのサイトを見てみると我々が見れば象牙だなとわかる商品がいっぱいあった。象牙風、マンモス等の記載もあるし、何にも記載がないのもあった。
なんで、こんなものが遮断されないのか、まあ、いい加減な、金もうけしか考えていないサイトの経営姿勢だと思った。象牙の登録関係で政府に要請をしようという段階でこのニュース迷惑な話だ!!
■さて、その象牙の事で、山梨県印判用品商工業協同組合はここ一年策を練ってきた。要請の内容も固まり、ハンコ議連の中谷事務局長に会いその説明とお願いをし、了承いただき、ハンコ議連の議題として総会の開催を準備してくれる事になった。
6月20日、象牙の登録料、更新料の減額、相続の事、技能検定試験制度の見直しの要請の為にハンコ議連の総会を開催、全国の自由民主党印章支部、山梨、大阪、福岡と全印協と政連等、業界団体の皆様にお集まりいただいた。
総会では、二つの要望事項を城内会長宛に渡しお願いをしてきた。
ハンコ議連の正式名称は『日本の印章制度・文化を守る議員連盟』という。
会議は、事務局長の中谷衆議院議員の進行により進められた。行政からは財務省、経済産業省、環境庁、厚生労働省の4省庁より官僚の皆様が出席された。
私の勘違いだったのだが、この議事の進め方は、まず、業界の要望の説明、その後、議員と官僚とで質疑応答、業界から数名が発言、そして、意見交換という段取りであった。結果はその場ででるわけでもないが、官僚の答弁はなかなかきついものであった。
今後この要請を行政がどのように扱ってくれるのかはわからないが、先生方の応援次第だなあと思うしかないように感じた。
数年かけて象牙の要請の場までこぎつけた皆さんに敬意をしていただきたい。山梨の卸商工業協同組合の皆さんである。モテギもその一翼を担っている。
来年多くの印章店の更新が始まる。少しでも安くなるといいと思う。
一方で、力のある政治家おれば一言決で決まるのになあとも思った。
金権であったがあの金丸信先生がいればなあである。
力のある政治家を育てないと思う
■国内象牙市場閉鎖を求める請願署名 5,745通 衆議院提出
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000008.000136367.html
象牙の事を書いていたら、また、こんなニュースが飛び込んできた。
ながれは、あの公明党の国会質問からのように思われる、象牙の流通に反対する勢力がいろんな事をやってくる。
この対策にどう行動するかも宿題だ!!
■予期日、議員事務局より政府の取り扱いの返事があった。
保護団体からの署名を2名の国会議員が請願書を出しましたが、
環境委員会で「未了」に終わっています。
一安心はしていますが、保護団体としては署名5,745通の実績を
今後もアピールして引き続き象牙に関して手を緩めないと思います。
「象牙風」「マンモス」の販売表示から発覚して逮捕に至っています。
我々の業界は正規のマンモスを扱っていますが、この時期ですから
疑念を持たれないようマンモス証明書を付ける事をお願いします。
■処分品のご案内
①よく マクサス 名刺用 68ミリ ライトレッド 1個
②カードメイト MAXシリーズ はがき用 109ミリ 朱赤 1個
デジカ用
③ インクリボン ダークグリーン 110×270ミリ 1個
④ ダークブルー 1個
⑤ オーシャンブルー 1個
⑥ ライトグレー 1個
⑦ ブラウン 2個
⑧ ダークグレー 1個
以上 1個@500円ではいかがでしょうか?
まとめてもOK 価格は言いなりです。
ハンコ議連の総会