蔵六のニユース
2025.06.26
反象牙団体のニュース
請願名「国内象牙市場閉鎖に関する請願」の情報 |
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項目 |
内容 |
国会回次 |
217 |
新件番号 |
1780 |
請願件名 |
国内象牙市場閉鎖に関する請願 |
請願要旨 |
国際的な生物多様性保全の象徴であるアフリカのゾウ二種は象牙のための密猟により、国際自然保護連合のレッド・リストにおいて、絶滅のおそれを「非常に高い」「極度に高い」と評価されている。絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約(ワシントン条約)では一九八九年から象牙の国際商業取引を禁止しているが、二〇一六年の第十七回締約国会議において、合法な国内象牙市場が存在する国に対し、一部の品目についての狭い例外を除き象牙の商業取引が行われる国内市場を閉鎖するよう勧告した。しかし、日本政府は、商業取引できる象牙の品目に制限を加えることなく市場をそのまま維持している。多くの国が禁止法令を施行し世界的に国内象牙市場閉鎖が加速しているにもかかわらず、日本はこうした国際的努力の輪に加わることをせず、様々な機会において国際社会からの批判が相次いだ。現在、絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律(種の保存法)は、二〇一七年(平成二十九年)改正法附則及び衆参両院で可決された附帯決議に基づいて、その施行状況の検討が進められているが、次の法改正に際しては国内象牙市場閉鎖の実現を望む。 |
受理件数(計) |
3件 |
署名者通数(計) |
5,745名 |
付託委員会 |
環境委員会 |
結果/年月日 |
審査未了 |
紹介議員一覧 |
受理番号 1780号 松木 けんこう君 |