蔵六のニユース
2024.11.21
蔵六ニュース・・49号
蔵六ニュース・・49号
■2023年(1‐12月)に山梨県内で新設された企業は、2024年4月時点で691社(前年比3.0% 増)と判明し、
3年連続で増加した。過去最多を記録し、新たに市場へと参入する企業の増加が続いている。企業新設時の代表者
年齢(起業年齢)は50.0歳と2年連続上昇し、集計を開始した2000 年以降で2番目の高さとなった。起業者の
高齢化には若年層や女性のほか、現役を引退したシニ ア層など多様な世代へ起業への門戸が開かれていることも
要因の一つとなっている。
皆さんの地元の数字を調べてみてください。おそらく空中戦で殆どがネットに取られているような気がします。
各地の新設法人数は東京リサーチに聞けばわかりますよ。
山梨県の場合、月、約60弱の法人印の需要はどこにながれているのか???
これを地元に取り戻す何らかの手を打つ手が必要です。
蔵六のこの年末の宿題ですが、皆さんの宿題でもあります。
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■ハンコの現在位置というテーマの話です。
「二度手間すぎ…」結局、いるの?いらないの?「電子帳簿保存法」での《ハンコ》の現在地
?
★何の意味があるのか全く理解できない…
改正版「電子帳簿保存法」により、’24年1月から完全義務化となった「電子取引・電子データ保存」。
そこでよくわからないのが「押印」の問題だ。
専門家は電子的に作成した請求書に押印は不要と言うが、ほとんどの会社では「押印が必須」になっている。
紙に落とすことができないため、電子印鑑というならまだわかるが、エクセルの“図形”の○の中に文字を入力
したものでもOK……。そこに何の意味があるのか全く理解できない。
河野太郎氏の「行政手続きの押印廃止」宣言から4年、脱ハンコの流れは一般企業でも定着しつつあるのだろうか。
★「行政手続きの押印廃止」宣言から4年、経理業務の電子化によって、仕事の負荷はどれほど軽減されたのか。
現場のハンコ事情をXから拾ってみたところ……。
《全部が全部電子データになるならいいんだけど、電子データで保存しつつ、
紙にも印刷してハンコ押して経理に渡すとか、二度手間すぎてクソクソのクソ》
《これはガチですが「事務職で紙・ハンコ文化がなくなることは一生ない」に1億円かけます》
《脱ハンコとか言ってるクセに、インボイス制度開始でTから始まる登録番号スタンプが爆売れした日本
。本当に素晴らしい国》
《捺印お願いした書類にハンコついてくれるのはありがたいけど、モノクロスキャンで送ってくる若人が
多くてアタマ抱えてます》
★「稟議書」のハンコは日本の民主主義の象徴?
たかがハンコ、されどハンコ。どんなに電子化が進んでもハンコがなくならないのは、
企業文化の慣例だけではなく、道具としての必要性も未だに大きく担っているから、ともいえる。
「日本には『稟議』という独特の決裁の仕方がありますが、これにはハンコがつきものでした。
企業が合理化、効率化を図る場合、なるべくそういうものは無いほうがいいに決まっています。
でも社内で不正がまかり通っては困るので、何かのけじめをつけるときに、ハンコは大切な線引きのひとつだったんだろうと思います。
下から積み上げるという、いわば民主主義のひとつの方法として、実はハンコは武器なのかもしれません。
決裁を省略することについては『トップが決めればパッと動くような組織でいいのか』という議論もあります。
今後、ペーパーレスが進むうえで稟議が不要になるのかというのは微妙ですよね。必ず代わるものが出てこなければならないので」
なるほど……。わかった!
★で、蔵六の言いたい事は、ハンコの権威という事を皆様には考えてもらいたい問題提起です。
天皇の印璽・玉璽に権威を感じませんか? 天皇陛下から頂く勲章に印が無かったらその重みを感じますか? という事です。
これが蔵六の来年のテーマです。
中国ドラマの見すぎかもしれませんが、印と地図を渡し国を差し出す儀式の始皇帝の中国ドラマ・・・・
この重みを演出できないかを考えています。
印の権威を取り戻す事に業界全体が取り組もうという呼びかけです!!
以上